ななしのはなし

ななしが気が向いたらなんか話すとこ

ポ21タ杯反省会

ポ21タ杯大爆死人間のななしです。構築紹介するよ

 

シングル

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生姜(@aonoyu)さんの構築【S4最終248位/R2052】カミとネズミとからやぶバトン【性別不明統一】|生姜を参考にさせて頂きました(元構築は強いから使うならこっちだよ)

 

構築作成経緯

ポ21タ杯の1週間前にあったTOP30禁止杯でのポットデスバトンが使用感良かったので続投する事にした。ポットデスに繋げる起点役としてハバタクカミ、イッカネズミを採用(元構築のパクリ)テツノコウベに持たせていたブーストエナジーが取られたので少し足りなかった火力を補うために命の珠を採用することに。残り1枠を元々ラウドボーン入りに毒菱を打てて、ヘイラッシャの選出を抑制するマスカーニャを採用していたが、それでもラウドボーンがキツかったのでラウドボーン専用機のソウブレイズを採用した。

 

個別解説

テツノコウベ(NN:セラミック)

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性格:おくびょう

努力値:0-0-4-252-0-252

実数値:169-※-107-174-100-176

貰いものの色違いで使いたかったやつ

思ったより固かったり火力足りなかったりで色んな事があったが地面技が警戒されない上、地面+飛行の範囲が強かったのが偉かった

エスパトラやライドバトン、キノガッサ当たりに選出した。選出率5位

 

ポットデス(NN:アフタヌーン)

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性格:ずぶとい

努力値:108-0-196-0-0-204

実数値:149-※-121-154-134-116

本構築のキーパーツ

ちからをすいとる込みで結構な相手を起点にして詰むことができるのが強い。ブーストカミ相手では2回積むことで上からワンパンすることができる。ゴーストが多い構築なのでゴースト打点持ちを出される事が多く、そこにノーマルテラスが刺さったがハバタクカミ相手にはノーマルテラスを切るとムーンフォースを打たれるのでバトン先のカイナが削れてしまうのが悩みどころだった。選出率同率1位

 

イッカネズミ(NN:だいかぞく)

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性格:ようき

努力値:252-148-52-0-4-52

実数値:181-114-97-※-96-151

起点役としての採用

耐久振りなので高速勢が倒せると思って突っ張った所をネズミざんで相手のタスキを貫通して倒したり、アンコールで起点作りを防いだりとかなり優秀だった。マッドショットはキラフロルの毒化粧を発動させずに削れるのが良かった。選出率4位

 

ハバタクカミ(NN:エクステ)

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性格:臆病

努力値:244-0-244-0-0-20

実数値:161-※-106-155-155-173

HBブーストカミ意識でSに少し振ったのが偉く、ミラーでも上からマジフレや挑発で起点を作れるのがすごく強かった。シャドボが無く、打ちたい場面もあったが、マジフレと甘えるで物理特殊両方に仕事ができ、そもそも相手がシャドボ警戒で引くこともそこそこあったのであまり困らなかった。選出率3位

 

テツノカイナ(NN:トール)

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性格:ようき

努力値:0-0-108-0-212-188

実数値:229-160-142-※-115-103

今回のエース枠

Sラインは準速50族抜きの個体を使い回したため、S+2でテツノツツミと同速なので注意だが、シンプルに単体性能が高く、素でもドドゲザンの上からドレパンを打てるのが凄く偉かった。

ただ火力に一切回していないため、バトン出来なかった時や、対天然勢に火力が足りず返り討ちに遭うことも多かった。

草テラスはガッサの胞子を無効にしたり、ヘイラッシャのウェーブタックルや多くのポケモンが持つ地震を身代わりが耐えるようになるのがすごい良かった。選出率同率1位

 

ソウブレイズ(NN:カゲロウ)

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性格:ようき

努力値:244-0-76-0-0-188

実数値:181-145-110-※-120-141

ラウドボーンが重かったので炎無効の身代わり持ちとして毒菱マスカーニャと入れ替えて採用した。持ち物は食べ残しを持たせたかったがカイナに優先して渡したかったのでオボンのみを持たせた。草テラスでヘイラッシャもどうにかなる予定だったが、一緒にいることの多いセグレイブがどうしようもなかったのでほぼ選出できなかった。

ほとんど出さなかったので関係ないが王冠を使い忘れていた。(上の実数値は理想個体)

ラウドボーンには1度も当たらなかった。選出率6位

 

選出

基本選出 

カミorイッカネズミorコウベ+ポットデス+カイナ

 

ラウドボーンがいる時

カミorイッカネズミorコウベ+ポットデス+ソウブレイズ

 

ポットデスが素で積めそうな相手

ポットデス+テツノカイナ+テツノコウベ

 

基本的にポットデス+カイナはほぼ確定で、先発を他から選ぶ形。先発は基本的にカミで、キラフロルやミミッキュがいたらイッカネズミ、マスカーニャやコノヨザルがいたらテツノコウベを出すことが多い。ソウブレイズはラウドボーン専用機

 

反省会

ラウドボーン対策が毒菱マスカーニャからソウブレイズに変わったせいで、パーティのヘイラッシャへの圧力が無くなりヘイラッシャが出てくることが多かった。また、仲間大会という再戦が多発する場で、バトンパという再戦に弱めな構築を使っていたのも良くなかったと思う。プレイ面では、初手ハバタクカミミラーで挑発を打つかマジフレを打つかが難しく、電磁波を入れられることも結構あったり、相手のテラスでカイナの攻撃を透かされてその隙に好き放題されて負けるパターンも多かった。もう少し練度を上げてから対戦に臨むべきだったと後悔。

対戦の結果と感想

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5勝10敗の70人中63位だった。

前半は5勝3敗とそこそこ勝てていたのだが、再戦や挑発カミ、相手のテラスに破壊されて7連敗をしてしまった。

結果としてはかなり残念だったが、上手くカイナにバトンを繋げることができると、火力も耐久もスピードもある化け物を作ることができ、非常に楽しかった。

 

ダブル

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構築作成経緯

ダブルバトルはほぼ初心者なため、やることが分かりやすく、明確な勝ちパターンのある構築を使おうと思い、ゴローニャの爆発から滅びの歌でシメる構築を使うこととした。

少しでもゴローニャの存在感を消すため、イッカコノヨやパオジアンを置くことでゴローニャを隠す予定だった。

 

個別解説

イッカネズミ

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性格:ようき

努力値:252-0-4-0-0-252

実数値:181-95-91-※-95-179

爆発サポート兼コノヨザルと並べることで偽装をする要因。元々は狙いの的すりかえでランドロスも爆発で吹き飛ばす予定だったが、後発の滅びのことを考えるとイッカネズミを残したい場面が多かったので守るを入れ、持ち物をタスキ潰しができるゴツメにした。フェイントが偉くタスキで耐えたポケモンをそのまま倒したり、ワイドガードや守るを崩すことが出来て良かった。

 

コノヨザル

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性格:ようき

努力値:252-0-4-0-0-252

実数値:217-136-100-※-110-156

爆発が通せない時のサブプランとしてスカーフいのちがけで採用

テツノカイナやクレセリアなどいのちがけしても倒せない相手や頑丈タスキなどの1発耐える動きには弱かったのだが、爆発の動きもその辺りには結局強くないのでイマイチだった。いのちがけを守られると少し気まずくなる。

 

ハバタクカミ

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性格:おくびょう

努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:131-※-75-187-155-205

シングルに続きまたもやシャドボの無い個体。

基本は滅び守るで詰めに使うが、守るを貫通してくるウーラにムンフォを打ったり、爆発で倒しきれなかったポケモンを倒したりする役目も多かった。先制でゴーストダイブを打ちたいので最速

シャドボを打ちたい場面もあったが後述するシッポとのコンボのためにゴーストダイブを優先した。

 

ゴローニャ

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性格:いじっぱり

努力値:124-252-0-0-0-132

実数値:171-189-150-※-85-82

SVにいるポケモンどころか全ポケモンの中でも爆発の威力がトップクラスのポケモン。素でなかなか硬いため、ウーラオスの水流連打をイバン発動圏外で耐えてしまう。どうせなら水流連打+アクジェを確定耐えまで耐久に振るか水流連打でイバン発動圏内まで耐久を落とした方が良かったかもしれない。素早さは無振り60族抜き抜き。活きる場面も多かったが基本的には攻撃を貰ってから爆発する。鉢巻爆発でH振りオーガポンが倒せるせいか鉢巻警戒の初手両守るをされることが多かった。テツノカイナは怒りの前歯込みでも倒せないので注意。

 

サケブシッポ

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性格:のんき

努力値:244-0-204-0-60-0

実数値:221-85-159-※-143-117

滅びの判定有利を取るためにSをできるだけ落としたかった(滅びの歌で全てのポケモンが倒れた場合、素早さが最も低いポケモンがいた方が勝ちになる)が、間違って王冠を素早さにも使ってしまった個体。トリックルームは素早さ判定をひっくり返すのにももちろん使うが、ハバタクカミが先制ゴーストダイブするターンに使うことで先制で消えて、最後に戻ってくるため簡単に2ターン稼いでイージーウィンできる。打点が全く無いため相手が3体残っている時は完全に置物となるのでマジカルシャインとかを入れるべきかもしれない。

 

パオジアン

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性格:ようき

努力値:0-252-4-0-0-252

実数値:155-172-101-※-99-205

コノヨザルと並べて出し、相手の先発を破壊するポケモン。滅びとの相性を考えると、命の珠を持たせて守るを入れた方が良かった気がする。シンプルに破壊力が高く、上手くいけば2体持っていってくれる事もある。氷の礫は電気テラバとかに変えた方が良かったかもしれない。

 

選出

基本選出

先発 イッカネズミ+ゴローニャ

後発 ハバタクカミ+サケブシッポ

 

爆発が通せない時or再戦時

先発 コノヨザル+ゴローニャ

後発 ハバタクカミorイッカネズミ+サケブシッポ

 

基本的に先発で2体を破壊し、残りを滅びで倒すという構成。というかそれしかない。

 

結果

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3勝12杯の33位(最下位)

付け焼き刃じゃどうにもならんね

どうせ地の底に沈むなら最下位が良かったのでそれは良かった

反省会

まずそもそもイッカコノヨではゴローニャは隠しきれなかったので普通に対策されていた。

また、ゴローニャが勝てないテツノカイナやディンルーなどにサブプランのコノヨザルでも勝てないことが多くそもそもコンセプトが良くなかった。タスキを持ってそうなゴースト+高耐久などの並びにはどうやっても太刀打ち出来ない上に、滅びの回し方も付け焼き刃のため上手い人には爆発が通っても勝てない自体が発生していた。また、滅び部分では極端に遅いポケモンがいないため滅びの判定で勝つにはトリルが必須な場面や相手に素早さ順が挟まれていてトリルしても勝てない時などが多かった。

 

おわりに

まずはポ21タ杯運営の方や対戦相手の皆さんありがとうございました!両日参加+俳句・大喜利も参加でしたが特に目立った成績は無かった感じなので来年こそはどうにか頑張りたい気持ちでいっぱいです。シングル・ダブルともにやることが比較的単純で、シングルはパーティパワー自体は悪くなかったけど両方ともやることが割れてる再戦はとてもキツかったのが大きかったと思ってます。ダブルはどうせ爆発するなら変に誤魔化すのでは無く、もはや特化してしまった方が良かった気がします。今回は両方とも酷い有様だったので反省会という形で記録を残してますが、次の機会はちゃんと勝って記録を残したいですね

構築記事とか初めて書いたのでかなり見にくいと思うんでここまで見てくれた人にすごい感謝です。(これだけ書くのめっちゃ疲れた)